株式会社
北海道 PVGS
今年の6月に亡くなった
コラムニストの
小田嶋隆(おだじま・たかし)さん。
https://bit.ly/3xPp1oi
日経ビジネスの連載を
読んでいたこともあり
垰本泰隆は身近に感じていた
著者の一人でした。
コラムニストとしての
小田嶋さんの矜持は
「本当のことを書く」こと。
そんな小田嶋さんの
遺作ともいえる
「東京四次元紀行」↓
小田嶋さんが
はじめて書いた
最初で最後の東京の物語。
コラムではなく小説という
キャッチコピーに惹かれて読んだ。
序文に
「年月を経た記憶は
そもそもフィクショナルなものだ」
という
小田嶋さんらしい言葉がはいってから
東京23区と周辺の街ごとに1つの
ショートストリーが展開されている。
読んでまず感じたことが
東京の街の描写のリアリティさ。
垰本泰隆の地元である足立区や
学生時代を過ごした
豊島区にいたっては
母校が登場しており
「ああ、そうそう
なつかしー」
なんて感傷に
たっぷりひたりつつ
著者の丹念な取材や
鋭い洞察力が垣間見えた。
そしてこの
「東京四次元紀行」↓
は、著者が
高度成長期から死の直前まで
東京で生きてきた「記憶」を
ベースにした小説。
なので、読み進めると
フィクションとは思えなくなり
「確かにこんな人いるわ。
ああ、その気持ち、わかなるなあ。」
なんて気持ちが
湧き上がってきた。
と、同時に抱いたのが
中学生時代にハマりまくった
星新一の
ショートショートへの既視感。
大人が楽しめる
リアリティあふれる
ショートショートの続編は
残念ながらもう読めない。。。
小田嶋さんへの
敬意と弔意を表しつつ
「東京四次元紀行」↓
を、ご紹介します。
ご興味があれば
手に取ってみてくださいね。
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