北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

ご縁ゴト
goengoto

50:50という、平等のワナが生んだ悲劇とは?

2022.02.20 (日)

 

事業承継の相談で
スポットコンサルティングを
お申込みいただいたN社さん。

優良企業で財務内容はピカピカ!

が、身動きが一切取れずに
困り果てていた・・・・・

なぜかって?

兄弟2人で平等に
50%づつ自社株を持っているから。

経営者の皆さんは
ご存じのとおり
役員の選任や解任をはじめ

法律や定款にさだめる
会社の重要事項は
株主総会で決めなければならない。

株主総会で可決するには
内容によって
必要な議決権の数が異なるが

たとえば役員の選任なら
出席株主の過半数の賛成が必要。

なので、持ち株比率が
50%では過半数ではないので

相談者のケースでいえば

全会一致(2人とも賛成)
しなければ役員選任ができない。

え?それでいいじゃん。
だって兄弟で仲良く
会社を経営してるんでしょ。

ならば、
そもそも私に相談には来ない(爆)

守秘義務上
くわしくは書けないが

事業承継について
兄弟の考えが
真っ向から対立しており

どちらの方法をとるにせよ
株主総会での決議が必要。

なので、先に書いた通り

身動きが一切取れずな
状態に陥っているというわけ。

オーナー企業では
親子や兄弟が一緒に
会社を運営することは
珍しくないですけどね

血のつながった家族だって
ひとりひとり個性があり
価値観も考えかたも違う。

そして
いつまでも仲良くやれるとは
かぎりませんし

シビアな物言いしますが
血縁者であるがゆえに
愛憎相半ばするせいで

ぶっちゃけ話が
他人同士以上にややこしい。。。

オーナー経営者の皆さん
どうかくれぐれも
子供たちへの平等な愛情と

持ち株比率を
一緒にしないことを
おすすめいたしますよ。

んなもん、俺はまだまだ
現役バリバリで先の話。

いずれちゃんとやるよ!

なんて思っている貴方。

今回の相談者は、まさに
先代がそんな考えでいた結果が
生み出した悲劇だったので。。。

「いずれ」は危険なり(+_+)



スポンサードリンク