株式会社
北海道 PVGS
みんな(私も)わかっちゃいるけど
不都合な真実から
ついつい目を背けがち。。。
ええ。言われて久しい
少子高齢化による人口減少。
この問題に
著者の河合雅司さんが
舌鋒鋭く切りこんだベストセラー
↓「未来の年表」シリーズ↓
2017年の発売直後に読了し
なんともブルーになったが(._.)
その時には
新型コロナの影もなく
世の中はインバウンドブームに沸き
オリンピック開催をさらなるバネに
縮小する内需を観光外需でカバーだ!
なんてムードがあったが
4年たった今日、どうなった?
私が言うまでもないですね。。。。。
そんなさなか
前段で紹介した河合雅司さんが
出版された最新刊
「コロナ後を生きる逆転戦略」
~縮小ニッポンで勝つための30か条~
を読んでみた。
タイトルを見ると
コロナ禍で発生した諸問題を
どう乗り越えていくか?
なんてイメージを
いだくかもしれませんが
↓「未来の年表」シリーズ↓
で著者が繰り返し訴えた
「戦略的に縮む」という考え方を
どう実践していくか?に重きをおいた
いわば実践書としての位置づけ。
なので、我々現役の経営者や
ビジネスパーソンのみならず
地域や地方の諸課題や
根本である
ひとりの人間(個人)が
これからの時代
どうやって生き抜いていくか?
についての
ヒントや示唆が多く書かれている。
ぜひ一度
読んでいただきたいですが
「コロナ後を生きる逆転戦略」
~縮小ニッポンで勝つための30か条~
私が強く感じ入った記述を
以下に一部抜粋して紹介します。
=====ここから=====
コロナ禍がもたらした「変化」を
詳細に見ていくと
多くは「コロナ前」からの
課題であったことに気づく。
コロナ禍が日本社会を
変えたというより
積年の課題を可視化したというのが実情。
(中略)
コロナ禍にかこつけて
思い切ってビジネスモデルを
変えてしまうことだ。
逆にいけないのは
この危機を「やり過ごそう」
という姿勢だ。
(中略)
「何とか耐え忍ぼう」と
考えている企業や経営者に
明るい未来はない。
もし、一時的に
V字回復できたとしても
人口減少のスピードを考えれば
長続きはしない。
アフターコロナの時代には
より加速して縮小していく
マーケットしかないからだ。
=====ここまで=====
私をふくめ
耳痛く感じる方も
いるでしょうが( ;∀;)
なにごとも先送りは
結果として
自分の首をしめますからね。
秋の夜長には
すこし早いですが
よろしければ
読んでみてくださいませ。
「コロナ後を生きる逆転戦略」
~縮小ニッポンで勝つための30か条~
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