北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

ご縁ゴト
goengoto

コ●ナが変えた?いや、前々からの課題が、あぶり出されただけ。

2021.09.12 (日)

 

みんな(私も)わかっちゃいるけど

不都合な真実から
ついつい目を背けがち。。。

ええ。言われて久しい
少子高齢化による人口減少。

この問題に
著者の河合雅司さんが
舌鋒鋭く切りこんだベストセラー

↓「未来の年表」シリーズ↓

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書)

2017年の発売直後に読了し
なんともブルーになったが(._.)

その時には
新型コロナの影もなく
世の中はインバウンドブームに沸き

オリンピック開催をさらなるバネに
縮小する内需を観光外需でカバーだ!

なんてムードがあったが

4年たった今日、どうなった?

私が言うまでもないですね。。。。。

そんなさなか
前段で紹介した河合雅司さんが
出版された最新刊

「コロナ後を生きる逆転戦略」
~縮小ニッポンで勝つための30か条~

コロナ後を生きる逆転戦略 縮小ニッポンで勝つための30カ条 (文春新書)

を読んでみた。

タイトルを見ると
コロナ禍で発生した諸問題を
どう乗り越えていくか?

なんてイメージを
いだくかもしれませんが

↓「未来の年表」シリーズ↓

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書)

で著者が繰り返し訴えた

「戦略的に縮む」という考え方を

どう実践していくか?に重きをおいた

いわば実践書としての位置づけ。

なので、我々現役の経営者や
ビジネスパーソンのみならず

地域や地方の諸課題や

根本である
ひとりの人間(個人)が
これからの時代
どうやって生き抜いていくか?

についての
ヒントや示唆が多く書かれている。

ぜひ一度
読んでいただきたいですが

「コロナ後を生きる逆転戦略」
~縮小ニッポンで勝つための30か条~

コロナ後を生きる逆転戦略 縮小ニッポンで勝つための30カ条 (文春新書)

私が強く感じ入った記述を
以下に一部抜粋して紹介します。

=====ここから=====

コロナ禍がもたらした「変化」を
詳細に見ていくと

多くは「コロナ前」からの
課題であったことに気づく。

コロナ禍が日本社会を
変えたというより

積年の課題を可視化したというのが実情。

(中略)

コロナ禍にかこつけて
思い切ってビジネスモデルを
変えてしまうことだ。

逆にいけないのは
この危機を「やり過ごそう」
という姿勢だ。

(中略)

「何とか耐え忍ぼう」と
考えている企業や経営者に
明るい未来はない。

もし、一時的に
V字回復できたとしても
人口減少のスピードを考えれば
長続きはしない。

アフターコロナの時代には
より加速して縮小していく
マーケットしかないからだ。

=====ここまで=====

私をふくめ
耳痛く感じる方も
いるでしょうが( ;∀;)

なにごとも先送りは
結果として
自分の首をしめますからね。

秋の夜長には
すこし早いですが
よろしければ
読んでみてくださいませ。

「コロナ後を生きる逆転戦略」
~縮小ニッポンで勝つための30か条~

コロナ後を生きる逆転戦略 縮小ニッポンで勝つための30カ条 (文春新書)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【メディア掲載のお知らせ】
AUBA公式メディアサイトTOMORUBAに
インタビュー記事が掲載されました!
ぜひ下記よりご覧くださいませ。
https://bit.ly/2XK6OJM
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 «   2024年 10月     
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
  • 2024年10月 (9)
  • 2024年9月 (19)
  • 2024年8月 (21)
  • 2024年7月 (22)
  • 2024年6月 (20)
  • 2024年5月 (21)
  • 2024年4月 (21)
  • 2024年3月 (31)
  • 2024年2月 (29)
  • 2024年1月 (31)
  • 2023年12月 (31)
  • 2023年11月 (30)
  • 2023年10月 (31)
  • 2023年9月 (30)
  • 2023年8月 (31)
  • 2023年7月 (31)
  • 2023年6月 (30)
  • 2023年5月 (31)
  • 2023年4月 (30)
  • 2023年3月 (31)
  • 2023年2月 (28)
  • 2023年1月 (31)
  • 2022年12月 (31)
  • 2022年11月 (30)
  • 2022年10月 (31)
  • 2022年9月 (30)
  • 2022年8月 (31)
  • 2022年7月 (31)
  • 2022年6月 (30)
  • 2022年5月 (31)
  • 2022年4月 (30)
  • 2022年3月 (31)
  • 2022年2月 (28)
  • 2022年1月 (31)
  • 2021年12月 (31)
  • 2021年11月 (30)
  • 2021年10月 (31)
  • 2021年9月 (30)
  • 2021年8月 (31)
  • 2021年7月 (31)
  • 2021年6月 (30)
  • 2021年5月 (31)
  • 2021年4月 (30)
  • 2021年3月 (31)
  • 2021年2月 (28)
  • 2021年1月 (31)
  • 2020年12月 (31)
  • 2020年11月 (30)
  • 2020年10月 (31)
  • 2020年9月 (30)
  • 2020年8月 (31)
  • 2020年7月 (31)
  • 2020年6月 (30)
  • 2020年5月 (31)
  • 2020年4月 (30)
  • 2020年3月 (31)
  • 2020年2月 (29)
  • 2020年1月 (31)
  • 2019年12月 (31)
  • 2019年11月 (30)
  • 2019年10月 (31)
  • 2019年9月 (30)
  • 2019年8月 (31)
  • 2019年7月 (31)
  • 2019年6月 (30)
  • 2019年5月 (31)
  • 2019年4月 (30)
  • 2019年3月 (31)
  • 2019年2月 (28)
  • 2019年1月 (31)
  • 2018年12月 (31)
  • 2018年11月 (30)
  • 2018年10月 (31)
  • 2018年9月 (30)
  • 2018年8月 (31)
  • 2018年7月 (31)
  • 2018年6月 (30)
  • 2018年5月 (31)
  • 2018年4月 (30)
  • 2018年3月 (31)
  • 2018年2月 (28)
  • 2018年1月 (31)
  • 2017年12月 (31)
  • 2017年11月 (30)
  • 2017年10月 (31)
  • 2017年9月 (30)
  • 2017年8月 (31)
  • 2017年7月 (31)
  • 2017年6月 (30)
  • 2017年5月 (31)
  • 2017年4月 (23)