株式会社
北海道 PVGS
過去に幾度かメルマガやブログで書いた、恩師である
立教大学の山口義行先生が提唱されている
中小零細企業を真に救うための手立て「永久劣後ローン」。
(下記をご覧頂き是非、賛同の署名と拡散をお願いします!)
(↓山口先生の解説動画)
https://youtu.be/m9do4l8w0AY
(↓スモールサンHPの緊急提言。下部に署名欄あり↓)
https://www.smallsun.jp/smallsun_news/ronkou/entry-3158.html
いつも辛口の山口先生ですが今回はいつにも増して辛辣でした。
僭越ながら私も日々の現場で同じ思いを感じており
山口先生のお話が、より心に深く突き刺さりました。
目下あらゆる政策が総動員され
様々な資金繰り支援が行われています。
お前はそういうが、うちには届いていないと
悲痛なお声もまだ多くありますが
いっぽうで目先や向こう半年から1年くらいの
資金繰りのめどはついたと安堵の声もよせられています。
徐々に世の中が戻りつつある
モードで水を差す話になりますが
すくなくともここ2~3か月で
失った売り上げを短期で取り戻したり
需要が急回復して年末年始にはウハウハモードになるぜ!って
皆さん、本当にそう思いますか?
山口先生の見立ても私の見立ても一緒。
まず「無理」だと思う。
リーマンショックの時も発生してから半年以上たって
俺らには関係ないさと仰っていた業種業界に悪影響が波及し
資金繰りに窮して慌てて相談に来られた方が多数おられましたが
殆どが「時すでに遅し」でした。
なので今を凌いだから、とりあえずはいいかじゃなくて
いざという時に使えるすべを今のうちから用意
しておかなきゃいけません。
そのための手段の一つが「永久劣後ローン」
(↓山口先生の解説動画)
https://youtu.be/m9do4l8w0AY
(↓スモールサンHPの緊急提言。下部に署名欄あり↓)
https://www.smallsun.jp/smallsun_news/ronkou/entry-3158.html
なにごとも種をまいて
翌日にいきなり収穫などできません。
今使わなくてもいざという時に
使えるためには今のうちに声を上げ
準備をしなければ使えません。
山口先生がゼミで仰った、ぐさりと刺さる言葉
「溺れかけていることに中小企業は気づいていない」
「溺れかけているのに
永久劣後ローンというわからない浮き輪には
中小企業はさわろうとしない」
自分の手が届く範囲の知識や情報だけにすがっては
資金繰りはおろか急激に変質した市場や顧客からも
取り残されると私は思います。
山口先生の口癖ともいえる
「半径1メートル世界からの脱却」するなら「今」ですよ「今」。
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