株式会社
北海道 PVGS
IPO(株式上場)の経験者が集い自分たちの経験や学びを
IPOを目指している経営者や担当者の方々にフィードバックする
カンファレンスにZOOMで参加しました。
独立後はコンサルタントとしてIPOのお仕事をしておりますが
私自身がCFO(最高財務責任者)として
IPOを目指す企業で働いていたのはもう14年前。
守秘義務で参加企業の名前を明かすことはできませんが
業種や業態、経営者の年齢層などはすっかり様変わりです。
これからも変遷していくだろうなと
ちょいと感慨に浸りつつもああ、これは変わらないんだなあ。
なんてことを見つけて嬉しくなりましたね。
それは「主幹事証券会社を選ぶ決め手」でした。
経験者の皆さんが異口同音に仰ったのが
「担当者の資質と人柄」「担当者が信頼できるか否か」
でした。まったくもって同感です。
IPO(株式上場)を目指す会社は
かならず「主幹事証券会社」を選ばないといけません。
株式上場を目指すうえでの必須条件の1つです。
上場準備企業と主幹事証券会社は
数年にわたって二人三脚で膨大な上場準備作業を行います。
ときに対立や意見の相違もあれば
主幹事証券の指導に泣きそうになったり(笑)。
苦しく厳しい業務の連続ですが
達成できた時は言葉にできない高揚感と達成感。
そして主幹事証券の担当者は「戦友」となる(^^;)
私も過去2社CFOとして株式上場を実現いたしましたが
当時の担当者の方とは仕事を離れても縁が続いています。
だいぶ要約していますが人間ドラマの最たるもの。
株式上場準備にはこんな舞台裏があります。
IPOを目指す経営者の世代・価値観・業種業態などは
目まぐるしく変遷していて
四半世紀にわたりこの世界にたずさわっていても
必死になって勉強しないと取り残されます(汗)。
それでも一番大事なパートナー選びは
決して変わることがない人間本位の世界です。
今回はIPO(株式上場)の世界の
ごくごく一端の事例をお届けしましたが
皆さんそれぞれのご商売も顧客ニーズや市場動向など
あげればきりがない変遷があるとおもいます。
が昔も今も変わらず
お客さんが「選ぶ」
お客さんに「選ばれる」
人間本位な決め手が必ずどこかにある筈。
そんなことを時には振り返って見つめ直したいですね。
日々是勉強。精進いたします。
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