株式会社
北海道 PVGS
テトラフォース・パートナーズの主力業務であるM&A。
先日業務提携をした会社より
早速お悩みを抱えている企業の
ご紹介と対応依頼を受けました。
いやはや看板に偽りなし。
スピード感がある提携先で、私も背筋がピリッとします。
今回ご相談頂いたのは
事業(会社)を売却されたいという
漠然としたご希望をお持ちの方。
M&Aに興味や関心はあるけれど
具体的な手続きの方法が分からないし
そもそも自分の会社が売れるのか?
売れるとしたら幾らで売れるのか?
なので「漠然」としかイメージできないのは
無理もないこと。
こういったご質問やお悩みにお応えする際に、私が心がけるのは
「事実」という「材料(情報)」を
最初に、ご提供申しあげること。
今回のケースでば、M&Aの手続きの流れをご案内すること。
次に、M&Aの「トレンド(現状)」をお話しさせて頂く。
そして最後に、私の「見立て」を、お話しさせて頂きます。
今回のご質問で言えば、そもそも「売れるのか?」
売れるとしたら「幾ら」ぐらいになるのか?のトコロ。
その際に大切なのが、お話しをする順番で
最初にトレンドについて、お話しをすると
お客さんの判断を歪めちゃう。
具体的に言えば、現下のM&A業界は
売り手よりも買い手が多いのが「トレンド」です。
この「トレンド」を先に伝えてしまうと
「あれ、なら、うちの会社も売れるかな!」
って聞いた方は受け止めてしまいます。
この対応は後々、業務が具体化した時に
お客さんとの信頼関係を揺るがしかねない。
何故なら
「売れるかどうかは、動いてみなければ分かりません。」
が、「事実」ですから。
この「話す順番」は、M&A業務以外の商売でも
お客さんからの問い合わせ対応の鉄則かなと思います。
お客さんと息の長い信頼関係を構築するためには
お客さんのお問い合わせ内容を
知らないコト(情報)が知りたいのか?
お客さんの考えに対する、意見を求められているのか?
を、混同せずにキッチリ分けて
事実(情報)を第1にお伝えしてから
次に意見や見立てをお伝えする。
皆様のビジネスコミュニケーションの、一助になれば幸いです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |